『西郷どん』第3話「子どもは国の宝」の感想

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NHK大河ドラマ『西郷どん』第3話感想です。

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薩摩の貧困

 

吉之助(鈴木亮平)が武士として暮らす「薩摩藩」は、日本一武士の数が多く西郷家は下級武士として暮らしています。

武士と言えば、藩から禄(給料)をもらい生計を立てるのですが武士が多いゆえに、農民同様に貧しい暮らしをしている武士が大半を占めています。

 

西郷の家は、吉兵衛と吉之助の二人分の禄で11人も養っていかないといけず、食べるのもやっとの生活をしています。

 

まだ小さい三男が、原因不明で体調を崩してもお医者様にかかる事も出来ず吉之助は胸を痛めます。

そこで、父親の吉兵衛(風間杜夫)が一大決心をします。

 

「よし!借金するぞ」と。

西郷家は借金をしなければならないほど、追い詰められていたのです。

 

この借金に吉之助は大反対。「借金するぐらいなら、この家を売ろう」と。

でも、武士が家を売るなんてそんな情けない事は絶対にご法度だと吉兵衛が言うと吉之助もどうにもならない現状を乗り切るには、借金しかないのかと観念する。

 

結局、豪商に頼み込み100両を借りますがこの100両の返済は西郷家を苦しめ完済するのに明治維新までかかったそうです。

 

武士と言えば、食うに困らず農民の上の階級でゆったりと暮らしているというイメージでしたが西郷家みたいな下級武士だと、こんなにも大変なのかと初めて知りました。

武士の家でありながら、白米を食べる事も出来ず子供がお医者さんにもかかれないなんて、とても厳しい世界ですよね。

それもこれも、薩摩藩のやり方が問題なのでしょうか。

 

一方江戸城にいる斉彬は

薩摩藩の跡継ぎは、実父の斉興は由羅の口車に乗ってしまい名代は側室の由羅が生んだ久光になってしまいます。

薩摩藩主になり現在の汚れてしまっている薩摩を救いたい斉彬は、江戸城で阿部正弘(藤木直人)に薩摩藩で起っている様々な不穏な出来事を伝えます。

 

そして、吉之助はそんな斉彬にこのままでは薩摩がダメになると手紙を何通も送るのでした。

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脱藩と逃散

薩摩では、どんどん生活が苦しくなる農民が薩摩を捨てて違う土地に行く逃散という現象が度々起きていました。

この時代は、藩の外に出るのは固く禁じられていて農民は逃散、武士は脱藩と言い見つかれば厳罰がくだされていました。

脱藩をするともう二度と武士の位にはつけないという厳しいもので、藩にしばりつけていたのでしょうね。

それでも薩摩藩では厳しい年貢に耐えきれず逃散する家族が後を絶たなかったようです。

 

お由羅騒動

自分の子供の久光(青木崇高)を藩主名代にして、斉興を思うままに操る側室の由羅は、江戸幕府の力を使って藩主名代の久光を降格させようとする斉彬の力を小さくする為に、斉彬派50人を処罰します。

その内容は、すさまじく島が流しや切腹でした。

 

西郷家が信頼をおいて、いつも窮地を救ってくれている薩摩藩の未来を担う赤山先生も斉彬派とされてしまいます。

そして、切腹のご沙汰が下ったと青ざめた顔で吉兵衛が吉之助に伝えるのでした。

 

お由羅は、側室でとても欲深く薩摩藩を我が物にしようとします。

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まとめ

次週は、赤山様が切腹となる話が軸になってくると思いますがドラマを見ていても赤山様(沢村一樹)は、正しい判断力を持つ薩摩藩にはなくてはならない人物だと思います。

吉兵衛は、この事態にどうやって動くのでしょうか。

由羅はその時どうやって吉兵衛や斉彬と対立するのか今から気になって仕方ありません。

 

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