レントゲン検査の注意点と流れのまとめ

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皆さん、健康診断受けてますか?

 

会社員なら検査料金を会社負担で受けている方も多いと思います。

しかし年齢を重ねると、会社によっては強制的に胃部レントゲン検査を受けさせられるところも多いとか。

胃部レントゲン検査に使われる「造影剤」・・・皆さんご存知、悪名高い「バリウム」です。

バリウムを飲んだことの無い人に一文で説明すると、

 

「この世のものとは思えないほどクソ不味い喉越しの悪い濃すぎる牛乳もどきの液体」

 

といったところでしょうか?(最近は意外と飲みやすいバリウムもあるそうですが・・・)

さらに同時に飲む発泡剤によりゲップが出そうになるところを我慢するという苦行もあります。

ところでこの胃部レントゲン検査ですが、実は近年発ガンの可能性も指摘されています。

この記事では初めて胃部レントゲン検査を受ける人の為に、検査前日・当日に気をつけるべきポイントや検査の流れ、検査の発ガン性について書いていきます。

 

※気をつけるポイントは病院によって違いがありますので、検査前に確認するようにしてください。

 

胃部レントゲン検査で何がわかる?

 

十二指腸潰瘍

十二指腸憩室

食道炎

食道潰瘍

食道ガン

食道憩室

食道静脈瘤

胃炎

胃潰瘍

胃ガン

胃ポリープ

胃憩室

胆石

膵石

腎石などの結石

膵臓の腫大

 

上記の病気を見つけることができるといわれている。

どれも悪化すれば命に関わる病気ばかりです。

 

検査前日の注意点は?

 

病院によって少し違いもありますが概ね下記の指示をしてくるところが多いです。

 

21時以降に食べるのは禁止。胃に内容物が残っていると正確な検査ができない。

お酒はダメ。検査に影響が出る可能性。

※ただし水・白湯・お茶などはOK。

 

当日の朝の注意点は?

 

完全に絶食すること。なるべく水なども飲まない。

タバコ・ガム・飴などもダメ。胃液が出るとバリウムがうまく胃の壁に張り付かず、

腸に流れます。精密検査が必要になるかも・・・

ゲップを我慢する練習をする。(下記参照)

 

検査の流れ

 

発泡剤という胃を膨らませる粉を口に入れます。

 

②薄めたバリウムを数回に分けて飲み、発泡剤を流し込みます。

・流し込んだあとすぐにコーラの数十倍はある人生最大のゲップ感に襲われますが、ツバを飲み込む要領で我慢します。

・ゲップを出してしまったらもう一度発泡剤を飲むことになるでしょう。

 

③検査台にてグルグル体を回されます。

・このとき、間断なく指示が出ますのでその通りに体勢を変えて下さい。

・検査台を上下左右動かされるため平衡感覚がボロボロになり、指示がわからなくなるときがあります(笑

・体勢の間違いを指摘されてもイラッとしないこと。(ゲップの我慢でそれどころじゃないでしょうが)

 

④検査終了・・・Mission Complete!!

・全て終わると心置きなくゲップができます。素晴らしい開放感が味わえます。

 

検査後

 

バリウムを早く体内から出すため、大量の水と下剤を2~3錠飲みます

体の中にバリウムが残ると石並みに固まってしまうらしいので。数時間後に白い便が出れば一安心です。

 

これで胃の検査は終了です。お疲れ様でした。

 

放射線による発がん性は?

 

胸や胃のレントゲン検査では放射線を使って撮影します。

 

一回の胸部レントゲン検査での被曝量は約0.05mSv(ミリシーベルト)です。

胃のレントゲン検査は数分間放射線を浴び続けるため、被曝量は約10~20mSvといわれています。

一瞬で終わる胸部レントゲン検査と比べると、実に400倍の放射線を浴びている計算になります。

 

人間に影響の出る年間の最大許容被曝線量は、全身で50mSvだそうです。

つまり一回の胃のレントゲン検査で、年間の20~40%の被曝量ということになります。

 

これを多いと思うか少ないと思うか・・・各自が判断するしかありませんね。

 

バリウムの副作用は?

 

バリウムは主に「硫酸バリウム」という成分でできています。

一部の人にはバリウムによる副作用が出ることもあります。

・不快感

・嘔吐感、嘔吐

・腸閉塞

・腹膜炎

・消化管穿孔

・アナフィラキシーショックによる血圧低下での失神、呼吸困難

 

このような症状が出たときはすぐに病院で診察を受けましょう。

失神しちゃったら?うーん、あきらめましょう^^

 

胃のレントゲン検査より胃カメラの方が良い?

 

噂レベルの話で恐縮ですが、消化器系専門の医師のほとんどは不安があるときはまず胃カメラを飲むのだそうです。

理由は「胃のレントゲン検査では病気を見つけられない」「レントゲン検査の見逃しが怖い」からだとか・・・

これが本当ならレントゲン検査の存在意義って何だろうと考えさせられますね。

 

初期の胃ガンはレントゲン検査ではほぼ見つけられず、安心していたら手遅れというケースもあるようです。

 

胃カメラといわれる内視鏡検査はクリアに胃の中が見えるため、病気の早期発見に有効ですから、

手遅れになるくらいなら胃カメラで検査したほうが確かに確実な気がしますね。

 

最近は苦しくない検査方法として、全身麻酔で胃カメラ検査をすることもあるとか。ただ料金はかなり高いようですね。

 

それに全身麻酔は寿命が縮んだり重篤な症状が出たり、帰らぬ人になったりすることがあるそうで・・・

リスクが高いため、このあたりは迷うところです。

 

終わりに

 

余談ですが・・・

数年前に私が初めて胃のレントゲン検査を受けた日、検査前に清涼菓子のミン○ィアを口に含んでいて

「検査までに溶かせば問題ないっしょ~」と軽い気持ちでいたのですが、誤って塊のまま飲み込んでしまいました。

やっべー要精密検査とかになったらどうしよう(;´Д`)

と思いつつもそのまま検査を受けたのですが、後日送られてきた検査結果には「問題なし」との記載が。

当時はほっとしたのですが、今思えば見逃しかと疑ってしまいますね・・・

 

 

 

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